日本単独歩行記

ただの歩いた記録

日本縦断 66日目
石川県金沢市〜富山県小矢部市

今日で富山県に入ってしまった。石川県はあっという間に終わってしまった。富山に入ったという事は、日本アルプスまですでに秒読み段階に入ったということだ。

正直なところ、これから始まる山登りに怖気付いている自分がいる。いろいろと不安要素が多いからだ。初めての山で、いかに無事に登山を終わらせるか。今回は初めての要素がとても多い。

とにかく最大限のリスクマネジメントを怠らないことだ。まずは、登山に必要な情報を集めること。その上で、客観的な視点を持って、得た情報をもとに行動を判断していく。無理な行動はしない事。

リスクを避けるのを最優先にするのであれば、山に登ることを止めればいいだけ。しかし、心は登りたいと言う。ここが登山の一番難しいところで、一番の醍醐味なのだろう。

見たことのない山の景色を見ることに憧れを抱き、その景色を見る為の過程に畏れを抱く。好奇心と恐怖心との葛藤。人間の心はとてもややこしい。

歩いた距離・28㎞

使ったお金・1800円

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