日本単独歩行記

ただの歩いた記録

日本縦断 55日目
兵庫県新温泉〜神鍋高原

今朝も冷え込んでいた。鼻水とくしゃみが相変わらず止まらない。テントは朝露でびしょ濡れだった。天気予報を確認すると、今日から少し気温が高くなるそうだ。

いつも通り歩き出した。湯村温泉までは平坦道で、その先は緩やかな登りの道が続いた。ちょうど登りに入ってから気温も上がりだしたので、一気に汗が吹き出てくる。

神鍋高原に入る前、とても長いトンネルに出会った。蘇武トンネルというトンネルで、長さが約3・7㎞ある。車なら5分かからずで通過するだろうが、歩くなら50分はかかる。

トンネル内の空気はとてもひんやりしていた。トンネルに入る直前まで、気温30度超えの中急な登り坂を歩いていたので、そのひんやりとした空気がとても気持ちよかった。

トンネルを出た先が神鍋高原になる。高原と言っても、標高400mぐらいなので高原といった雰囲気はあまり無い。スキー場が多いので、冬になると高原らしい景色になるのだろう。

今日は神鍋にある運動公園にテントを張った。近くには、但馬ドームという変わった建物が見える。たくさんの三角形がデザインに入っているので、どこぞやの秘密結社でも関わってるのだろう。

歩いた距離・35㎞

使ったお金・1900円

関連記事