日本単独歩行記

ただの歩いた記録

日本縦断 46日目
岡山県総社市〜真庭市

今日は歩く距離が長いので少し早めにスタートした。早朝まだ寒かったが気合の半袖半ズボンだ。

とにかく今日は黙々と歩いた。途中綺麗な沢沿いの道路があってそこは気持ちよかった。あとは山の合間を縫って道路は続いた。

途中、信号機のない横断歩道で車が通り過ぎるのを待っていた。そうすると、原チャに乗った郵便局員のひとが横断歩道の手前で停車してくれた。後続のトラックや乗用車も続けて止まった。

対抗車線からも車が来ていたので様子をみていたら、反対車線の車が停車しているにもかかわらず4台ぐらいスピードを落とさず通過した。

この状況で止まらんのか、、と思いながら、郵便局員に会釈をして横断歩道を渡った。そういえばこういった状況で止まってくれた車は、旅が始まっていらいこの人が初めてだった。

日本のドライバーの気色というのは、今現在こういった感じなんだなとしみじみ思った。最近いろいろ変な事故が起きるわけだ。

ドライバーは、自分が今どういった物体を高速で移動させているかということ理解して、緊張感をもって操作をしなければならない。僕も旅が終わって車の運転をする時は気をつけよう。

16時ごろに今日予定の距離を歩き終えた。さすがに残り5㎞ぐらいはしんどかった。はたしてあと2日続けたらどうなるだろうか?壊れはしないとは思う。

あと、今日は歩いていてあまりテンションが上がらなかった。おそらく昨晩、新田次郎の八甲田山の核心部分を一気読みしたからだろう。やっぱり山岳遭難系は読むのが辛い。

歩いた距離・42㎞

使ったお金・2700円

岡山県のとある風景
岡山県のとある風景

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